阪神地区の地盤および建物地階の最大加速度を水平2成分のうち大きな値を取って示したものである。震源近傍のJMA神戸の加速度が極端に大きいのに対し、震源から約40km以上離れた大阪平野では100〜200Galに低下しており、距離減衰の様子が分かる。しかし、局地的に大きな差があり、下部地盤の地質と建設地点の地形が影響しているものと考えられる。